リハビリテーション会議をしています

リハ会議の様子

当院では、デイケアの利用者様に対し、リハビリテーション会議をおこなっております。参加するのは、医師、理学療法士、看護師、介護福祉士、 介護支援専門員(ケアマネージャー) 、サービス提供責任者などのスタッフと利用者様、それからご家族様です。

リハビリで一番大事なこと

それは、医療介護従事者と患者さん、利用者さんの気持ちが一つになることです。そうしなければ、つらいリハビリを乗り越えていくことができません。 ですから私たちは会議を開きます。

患者さんが幸せになるために話し合う

会議をすると、その人なりのゴールを設定できます。
会議では、私たち医療従事者が、「リハビリの必要性や今どのような状態なのか」をわかりやすく説明するだけでなく、患者さんや利用者さんのほうからも、「トイレに行けるようになりたい」とか「調理ができるようになりたい」という希望を聞けるからです。

ケアマネさんも参加してくださいます!

ケアマネさんは、私たちやご本人さんから「今どこまでできるのか」を聞き、「そこまでお掃除ができるのであれば、できない部分をヘルパーさんとできるようにプランを組みましょうか」などと提案してくださいます。

多職種連携で安心した暮らしの応援をしたい

障害があったり、高齢のために動きにくくなってしまっている方たちのサポートは、一つの職種ではできません。医師、看護師、リハビリスタッフ、介護士、ケアマネさんなど多くの職種で支えていかねばうまくいきません。しかし、それができれば、高齢者になっても、障がいを抱えても、住み慣れた地域でイキイキと暮らしていくこともできる時代です。ですから近藤医院では、「リハビリ会議」を大事に考えて取り入れています。

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